2011年2月12日土曜日

房州石・古墳(C-2)素盞雄神社

望遠レンズで拡大してみました。表面の凹みが沢山在る事がお判り頂けると思います。岩の上の枯葉の大きさから岩の表面に見えている砂礫の大きさもかなり大きそうな雰囲気です。穿孔貝はどちらかと言うと泥岩の様な柔らかい岩を好むと聞いていますが、この場合は大きな砂礫粒の間を粘土質が埋めているのでしょう。房州石は鋸山の産出で、現在(縄文海進を考慮しても6世紀頃と海水準は異なりますが)海岸に露出している地層は、房州石とは異なるのでやはりかなり柔らかい層のようです。

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