2014年4月25日金曜日

メノウの断面 (4)

メノウや玉髄の示す構造・模様は美しく興味をそそられる。千葉県内でも産地は各所に存在するが地元産として売られている例は殆ど無く、海岸でコレクターの手に収められている様だ。
石英脈の破断したものが角を磨耗により比較的丸くなったものをメノウと勘違いして採集している方々も多いが、メノウと石英脈との比較的簡単で確実性の高い見分け方は、LEDの小型の懐中電灯(今はLEDでは無い方が珍しいが)をこの岩片にあてて見る方法だ。余程の大きなものでは無い限り透過光で明るく見えるのがメノウや玉髄。石英脈はやや透過度に劣る事が多い。

2014年4月23日水曜日

ブラジル産メノウの断面

この画像は顕微鏡画像では無く手持ちカメラでの接写画像です。横幅が35mm程度でしょうか?現物を置き忘れてしまったので今確認は出来ませんが此方は前の二枚と異なり不純物が少ないですね。透明感がありますが、模様が火炎状なのが面白いと思って以前購入して観察用に使って居たものです。内部の水晶が出来ている部分とメノウの部分の成長条件の差に興味があります。

2014年4月20日日曜日

ブラジル産メノウの顕微鏡画像 (2)

まるで気泡がくっ付いた様な構造が重なっている。面白いものです。