2013年12月11日水曜日

法隆寺の凝灰岩質石材 (7)

基壇に用いられている黒色岩片は前の画像やこの画像でも判るように必ずしも黒曜石では無い。
屯鶴峰では黒色岩片は大体黒曜石だったと思うので、採石された場所が異なる可能性が高い様に思える。明日はもう一度屯鶴峰を歩く予定なので、詳細に有色岩片をチェックしてみようと思う。
画像はトリミングした時に下の方に落下した風化部分を取り込んでおいた。薄く剥がれないでこの様に小さな粒になるのは大谷石等でも良く観察される状態です。
出来れば木曜日と土曜日に屯鶴峰を歩こうと思っているが、ひょっとしたら呼び出しが掛かって途中で他に出張させられるかも・・・  数日UPをお休みします。

2013年12月8日日曜日

法隆寺の凝灰岩質石材 (6)

基壇を囲む石材の中に比較的大きな岩塊らしいものが入っているのを見付けた。高さが150mm程度のもの。断面を観るとなにやら硬そうな気がするが実際の処は判らない。