2013年8月3日土曜日

伊豆下田巡検の下見:爪木崎の柱状節理 (2)

同じ柱状節理を灯台側から見るとこんな雰囲気となる。小生の様に68歳で日頃からそれ程運動をする方でも無いと、せめて駅の階段の手摺に手を軽くかけて、出来るだけ早足で上り下りする練習(?)でもやっていても、余りキツイ岩の上は歩きにくいものです。
歩く事は強いがバランスが悪いと自己申告された方は此方からゆっくりと観察して頂く事になる。玄武洞や越前松島海岸や塩原の竜化の滝等の様々な柱状節理の画像を用意して置く事にしよう!

2013年8月2日金曜日

伊豆下田巡検の下見:爪木崎の柱状節理

畳磯の柱状節理は美しい。そしてこの形状がまた興味深い。
多くの方々の参加を得て観察会をを開く場合は、その年齢構成を考えて、全員が行ける範囲と多少は体力のある方限定の場所を別けながら、体力のある方のみがここまで行っている間に、ここまで行けない方々を何処までご案内し、何を見て頂くかを常に考えて居る必要が有る。
だから当日はこの場所には小生は登れない事になる。
その間、何処を案内し何をご説明するか・・・なんて事を下見では考えて居る!

2013年7月31日水曜日

凝灰岩の斑タフォニー:爪木崎 (2)

同じ岩塊のハンマーの反対側にもこのように斑な、岩塊が広がっています。
勿論、斑なタフォニーが、例えば含まれて居る偽礫単位に構成されるかと云うと必ずしも層では有りません。
このブログの右側に在るラベルに「下田三穂ヶ崎・火砕流堆積物」が有ります。此処には少しタフォニーの面白い画像が含まれて居ます。宜しければ・・・

2013年7月30日火曜日

凝灰岩の斑タフォニー:爪木崎

下田の爪木崎で凝灰岩に現れたタフォニーを見る事が出来た。伊豆石と言われる凝灰岩質石材の中には、グラッシーな堅い岩片を含む凝灰岩も勿論あるのだが、基質部分と殆ど硬さに差が無い恐らく偽礫を含むものがあります。
この画像の場合がその例で、偽礫の部分の方が多孔質なのか、間隙率が高いのかその部分だけ微細なタフォニーが進んで居る。

2013年7月28日日曜日

海霧にけぶる爪木崎

この日はとても暑い一日でしたが時々涼しい風が吹いていて、海は濃い霧の中。残念ながら伊豆の島々は眺める事が出来ませんでしたが、爪木崎の入江の中は引き潮と相まってこの様な風景が眺められました。