2011年7月30日土曜日

超酸素欠乏・生物大量絶滅とチャート露頭_14

前の2枚の画像はこの画像の中の一部分。この後は、凄まじい「褶曲」の画像を延々とご紹介しましょう。

2011年7月28日木曜日

超酸素欠乏・生物大量絶滅とチャート露頭_12

前の画像の部分と繋がる整然とした成層構造を示す部分。白く色が抜けているのは風化によるものだと、何かの文献で読んだが総によって色抜けの部分の厚さが大きく異なると、風化といわれても理解し難い。中央部が色抜けしているものがあれば、外側の色抜け部分も有る。以前、塩原富士山の溶岩の噴出年代を風化層の厚みで想定する論文に出会った事が在るが信頼出来るデータだとは全く思われなかったが、この色抜けに関しては今の所「ナルホド!」と思わせる資料には出会っていない。尤も、小生は“CiNii”等の有償文献は一切閲覧しないので(1/5万地質図は別だが、これも数冊の例外を除き全て地質調査所の図書館に通い詰めて閲覧している)チャントした論文は在るのかも知れない。無償で閲覧出来る文献も結構多数あるものですよ!

2011年7月27日水曜日

超酸素欠乏・生物大量絶滅とチャート露頭_11

右側の整然と成層した部分と左側の変形した部分の対比が興味深い部分です。

2011年7月26日火曜日

超酸素欠乏・生物大量絶滅とチャート露頭_10

少々飽きが来るかもしれないが、不思議な光景だ。以前、渡良瀬川の唐風呂の河原で、薄く成層したチャートが鋭角に曲がっているのを見て驚いた事が在るが、折れ曲がっていく様を想像するのは興味深い。
群馬や栃木にもチャートの露頭は多い。枕状溶岩の露頭を探すと大体セットで附近に石灰岩かチャートがあるのです。

2011年7月25日月曜日

超酸素欠乏・生物大量絶滅とチャート露頭_09

大きく主極したチャート層が見られる。成層したチャートが広い範囲でほぼ直立して見えるのだが、この部分では船底上に撓んでいるので、「褶曲」はかなり複雑なもののようだ。
この画像は露頭画像の“02”を反対側から見たものです。

2011年7月24日日曜日

超酸素欠乏・生物大量絶滅とチャート露頭_08

1枚目と2枚目の中間的な場所から撮影した画像ですが、間に挟まれた層が下流側に行くに従って狭くなって居る様に見えます。この部分にも折り返しが出来ているようです。