2013年1月12日土曜日

軽石もどき

ジオ菓子と言うのを御存じだろうか?一緒に地質・岩石を学ぶ博物館の仲間達と週に一回集まって勉強をしているが、今週の例会ではこのブログに掲載した画像や、加藤祐三氏の「軽石 海底火山からのメッセージ」を取り込んだ8頁程の資料を基に30分程軽石の話題適用をさせて頂いた。
丁度、大晦日に下田の街を歩いた折に、ジオ菓子を数種類(茅野・鉢窪山スコリア,弁天島・斜交層理,爪木崎・柱状節理,下白岩・有孔虫化石)購入して来たものをこの日みんなで少しずつ試食した。フト、思い付いて鉢窪山のスコリアと称するチョコレート菓子を接写してみたが、ウーン!これは気泡じゃなかった!
軽石の関係をもう少し隔日になるかもしれないがこの際続けて見る事にしました。

2013年1月10日木曜日

十国峠で元旦に購入した軽石 (5/5)

似たような画像になったが、予定していた画像が色合いがどうも気に入らないので、今日の昼間に撮影した画像から色合いが昼光色の自然なものに差し替えた。

これで当面の軽石マイブームは終了し、さて明日からは何にしようか?明日考える事にしましょう。

2013年1月9日水曜日

十国峠で元旦に購入した軽石 (4/5)

此処には斜長石らしい結晶が見える。この部分は気孔の方向に対してかなり7大きな角度で切断された面。

2013年1月8日火曜日

十国峠で元旦に購入した軽石 (3/5)

前の画像と似たようなものだとも思うが今の処正体が判らない鉱物が晶出しているのと、細長い気孔が途中で破断しているので面白く思って相手似たような画像をUPさせて頂いた。
この軽石が千路に砕けて火山灰として降ってくる事を想像すると以前読んだ「地質系の書籍で「ガラスの降る夜」を思い出す。その中の正に「ガラスの降る夜」の部分だけスキャナーで撮って当時のパソコンに保存したのだが、それか数台パソコンがクラッシュしているので、旨くバックアップできているのか判らないが、今度休日にでも探してみようとおもう。

2013年1月7日月曜日

十国峠で元旦に購入した軽石 (2/5)

軽石の側面(どこが?)にチラリと見えたこの材木の繊維の様なこの模様が購入の動機。
踵すり等に使われる軽石は独立気泡の不透明のものが多いのだが、この形状が見えたので洗浄すれば透明な組織が見えるのではないかと思った次第。

2013年1月6日日曜日

十国峠で元旦に購入した軽石 (1/5)

静岡県を年末年始にかけて旅した時に十国峠のケーブル駅にある土産物屋を物色していたら、軽石を530円で販売していたのでつい購入してしまった事は既に書いた。
産地が何処なのか?取り敢えずメーカーはやっと確認出来たのだがこれがなんと和歌山県の健康器具店の販売だった。大体5-6cmの大きさである。健康器具店での販売は箱売りで一個当たり170円だから3倍だが数十個買う事も無いので高いとは言えない。軽く洗浄してみると細長い気孔から構成されているので撮影してみたが、かなり軟らかく、かかとなどの手入れ用軽石にしては軟らかすぎる雰囲気。私のかかとは硬いぞ!
冬の夕方の光の中で20枚ほど接写し、形状がこんなものなので距離を一定に出来ず拡大倍率は大体25倍前後(スケールを撮影してみると10mmが1000ピクセル±100程度)の拡大に成る様だ。
似たような画像だがこの後その接写した中から4枚を選び出してご紹介する。今回は平面を削り出していない。