2013年9月28日土曜日

伊豆半島 下田市須崎の恵比寿島 “Z”字型変形

下田市の須崎半島南側にある恵比寿島で観察する事の出来るさ砂層の“Z”字方変形構造です。

2013年9月24日火曜日

稲井石:京都・蹴上;琵琶湖疎水記念館にて

疎水記念館の中に「九条山浄水場」の看板が保存されている。上の画像が先日撮影したものだが、昭和24(1949)年5月に当時の京都市長神部正雄(筆)の看板が稲井石。
疎水から近い南禅寺にも稲井石と思われる石材を用いた石碑が有ったが、苔むしていて確証がないので画像はUPしませんが多分間違いないでしょう。


2013年9月23日月曜日

稲井石:東京都内清澄公園の石橋


岡山の高梁川の関門層群の石灰岩円礫を含む庭石を紹介した際に、この庭園には稲井石の橋が在る事をご紹介したが、画像を紹介していなかったので、ここでご案内させて頂こう。
稲井石を用いた石橋はこれだけでは無く、他にも池に沿って設置されている。

前にも記した通り、千葉県内には稲井石を用いた石碑などが非常に多い。これが稲井石に興味を抱いた切っ掛けかもしれない。幸いな事に、業務上の出張で仙台までは行く事が多いので、石巻には今年も何度か行く機会があり、産出状態を観察しまた石材業者の方のお話を聞く機会も得られた。今の処、京都までは此の石材が使われている事は確認出来ている。

2013年9月22日日曜日

稲井石:野蒜の南 山神社の傍で

東名運河を鳴瀬川(吉田川)の河口付近で渡り海岸に近い道路を歩いて居ると「山神社」の扁額と共に、稲井石を加工した神社の石材が残されていた。稲井石の様に節理がハッキリしているものは円等の加工が難しいだろうと思っていたが、この石材は半円の溝を彫り込んでいる。
旗指物かのぼりを建てる為のものと思われるが参考に撮影させて頂いた、

さて、そろそろ稲井石のシリーズも終わりに近付いた。明日は東京都内の庭園で橋として使われている例をご紹介して、次の石材に移行しようと考えている、