2010年1月30日土曜日

栃木県高原山・箒川ひん岩岩脈(5)布滝附近の板状節理

布滝周辺の河床や国道の横の崖には実に様々な節理が見られます。これは板状節理。スケールは10円硬貨です。
2/2 画像数が増えて番外編にそぐわなくなりましたのでタイトルを変更しました。

2010年1月29日金曜日

栃木県高原山・箒川ひん岩岩脈(4)布滝

布滝の画像(20)のやや左手の部分です。(21)の画像では滝の流れに近い部分がかなり緻密な板状節理の様な雰囲気になっていましたが、この部分では画面右手の右下がりのカーブを描いた辺りで、柱状節理の上部が縦方向に短い節理らしき雰囲気があります。観光地なので、全くスケールを持っていませんでした(やや上流側に河床に下る道が有るとは思っていませんでしたので)。この後の画像で板状節理と柱状節理の画像は10円硬貨を置いて撮影しました。
2/2 画像数が増えて番外編にそぐわなくなったのでタイトルを変更しました。

2010年1月28日木曜日

栃木県高原山・箒川ひん岩岩脈(3)布滝

布滝を作って居る貫入岩の滝に掛かる部分です。貫入した岩体(岩脈)の地山との接触部分にあたるのでしょう、足元で冷却節理が急に密になって居る事が見て取れると思います。滝の飛沫が真っ白に光ってしまったので対岸の節理の様子が少し判り難いかもしれませんがお許し下さい。
2/2 タイトルを変更しました。

2010年1月27日水曜日

栃木県高原山・箒川ひん岩岩脈(2)布滝

前の画像の滝の上に立って貫入岩の状態を写し出して見ました。見事な細い柱状節理と板状節理です。この附近の画像はもう少しご覧頂きたいと考えて居ます。
2/2 タイトルを変更しました。

2010年1月26日火曜日

栃木県高原山・箒川ひん岩岩脈(1)布滝

高原山の北側に箒川が流れ塩原温泉がある。此処の国道沿いに「布滝」があります。緑色の凝灰岩中に「ひん岩」の岩脈が貫入してその境界面が滝となって居る場所です。これは国道の少し上、「竜化の滝」に行く途中から写したもの。滝の附近は「ひん岩」であり、小型の柱状節理が発達しています。滝附近の柱状節理・板状節理の様子を数枚後紹介します。
2/2 タイトルを変更しました。

2010年1月25日月曜日

栃木県高原山の黒曜石(18)番外編 赤滝

赤滝の画像2枚目です。前の画像の左側部分です。この近く(下流)には「赤滝鉱泉」があります。残念ながら未だ立ち寄った事がありません。
この画像を撮影した時は、なにやら不思議な(?)新興宗教みたいな団体さんが数十人沐浴でしょうか?来られて、この画像の反対側で着替えなんぞを始めておりまして、とてもスケールを置いて撮影すると言う余裕が無くて、撮影後サッサト逃げ出した次第です。大雑把な雰囲気ですが溶岩の厚みは4~5mだったと思います。
場所はhttp://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=365230&l=1395122
矢板から大間々に上る途中に少年自然の家方面に向う道路が分岐しています。分岐を下った附近に川沿いの道が在ります。車はその辺に駐車した方画無難です。
尚、秋の紅葉のシーズンには実に感動の景観が広がります。素晴らしいですよ!
赤滝は内川から那珂川に合流してゆきます。

2010年1月24日日曜日

栃木県高原山の黒曜石(17)番外編 赤滝

高原山は流紋岩質の溶岩だけを噴出している訳ではありません。最初に山全体の画像を見て頂いた様に、山体の中心部から溶岩台地が東の方向に大きく張り出しています。この部分には黒曜石もあれば溶岩流もあります。赤滝は比較的柔らかかったと思われる溶岩流が川を下った断面を観察出来る場所です。名前は溶岩流お下部に見える焼けた粘土層の色に由来する様で、滝は溶岩に掛かっています。(下部の粘土層も少し侵食しています)滝の飛沫の下の方を良く見るとどうやら不整合らしき構造も見えます。