2011年2月6日日曜日

房州石・古墳(A-7)金谷の街で

流石、房州石の地元なので、房州石を使用した塀や蔵の見所には不自由しません。これも、15cmのスケールを置かせて頂きました。スケールの木尺の直ぐ上の二つのブロックに現れた堆積模様は興味を惹かれます。ブロックの中に傾斜が異なる層理が構成されています。塀を築く時には、夫々のブロックの顔を巧く配列するのが職人の技のひとつなのでしょうが、細目のものから粗目のもの、黒い系列とややピンクの礫を含むものなど観ていて飽きません。

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