2015年4月25日土曜日

横須賀市猿島に用いられた石材 (2)

古い埠頭の組み石を辿って行くと三浦半島の所謂鎌倉石の系統が多くなる。最近、鎌倉石で出来た石蔵と石塀を見る機会が在ったが、意外としっかりしていて驚いた。塩類風化の影響も少々ガサガサの新小松(三浦の方々は根府川と言うが)よりは強いものも多い事がこの画像からも理解される。

フイールドを走り回る事に夢中になっていたら簡単に一週間が過ぎていく。きちんと画像のUPを続けねば!と思いつつも現在はここ半年間に集めた三浦半島の石材資料の整理に追われています。