2012年12月15日土曜日

箱根外輪山溶岩 (5-7) 本小松溶岩

この場所では冷却節理の上部に「ボサ」と呼ばれる発泡した溶岩の一部が残っています。溶岩流が此処に流れてきた時のままでは無い事は厚みが大きく変わって居るので判りますが、重機のサイズから見て3-4mは在りそうですね。赤ボサの部分は庭石などに販売が出来るそうです。

2012年12月14日金曜日

箱根外輪山溶岩 (5-6) 本小松溶岩

前の画像で見て頂いた野帳をスケールに置いた一枚の石材画像と同じようなものが、この様に崖面を構成していると思い直して見直すとこの採掘場のスケールがお判り頂けると思います。
明日、もう一枚の画像をupして、本小松溶岩を終わりましょう。

2012年12月13日木曜日

砂浜の黒いのは砂鉄ばかりじゃないゼ!

先日、鋸山を歩いた後で、竹岡に移動し国道を南下、竹岡・萩生の打越トンネルの南側から浜に下り崖の写真を撮った際に、小さな砂浜の黒い部分を一つまみ持ち帰って今日観察してみた。
予想通り、磁鉄鉱ばかりでは無くて輝石がかなり含まれて居る。自形結晶の面や稜がしっかり保たれているので、この傍の崖から来たものだろう。
千葉の砂には輝石が多い。

2012年12月12日水曜日

箱根外輪山熔岩 (5-5) 本小松溶岩

熔岩の破断面の画像がもう一枚ありましたので、ご案内します。前の画像や、根府川石の石材画像と比較してみて頂ければ幸いです。赤い横方向の筋は、石材を切断する為の見当でしょう。

2012年12月11日火曜日

箱根外輪山溶岩 (5-4) 本小松溶岩

石材1個の大きさを見て頂く為にフィールドノートを置いてみました。ノートの幅(手前に見えている)は9cmです。デカイですよ!
この処房州石の丁場跡の観察会の準備で画像のUPをつい失念していました。
年齢を重ねると段々とマルチタスクが出来ず、単純動作だけになってしまっています。残念!