2014年11月3日月曜日

第6回 金谷 石のまちシンポジューム

11月1日土曜日に、千葉県富津市の浜金谷で表記の「第6回 金谷 石のまちシンポジューム」が開催されました。
今回の主要テーマは下記の5テーマでした。
江戸湾品川御台場不審における石材調達と運搬
発掘調査から見た品川台場における房州石利用
明治17・18年の皇居造営をめぐる房州石切出しの動向
明鐘岬にみる石材積み出しの遺構
明治17年金谷村石山図と皇居造営丁場跡の現状
雨の中での開催でしたが今回は少し狭い会場ながら地元の石材業経験者の方からの御話もあり
暖かい雰囲気の中で興味深いテーマの講座をお聞きする事が出来ました。

画像は当日のレジメ。
地元の歴史を振り返るこの様なシンポジュームは、普段中々お聞きする機会の無い考古学分野の専門研究分野の報告を聞く事が出来ます。長い期間に渡り、広い研究分野の方々を御招きしながらこの様なシンポジュームを継続されておられる金谷ストーンコミュニティの主宰者とこれを支える皆様の熱意に敬意を表したいと思います。  勉強になりました!

2014年11月2日日曜日

下仁田:はねこし峡 複雑な岩壁

下見に行った際に、最初は旧自然学校の在った筈の岩山バス停側からアクセスしたが藪漕ぎでどうにもならずやや上流側のから入ったが、この日も天気が良すぎて、何を写しても絞り込むのだが岩の表面は真っ白になって観察記録にならないのだが、所々に石灰岩なのだろうか砂岩なのだろうか岩壁に明らかに白い部分が張り付いているのが見えた。対岸の階段を見付けて左岸側に行くと、整備された駐車場が在り、河床に下る事が出来た。上の画像は右岸から左岸を眺めたもの。崖の傾斜が丸くなっていて腰が引けて川面が写っていない。下の画像は砂岩から右岸の低い場所を撮影。礫層の間に砂岩らしいものが網目状に貫入しているので液状化したまま固まったものだろうか・・・

場所は地理院地図の十進法座標で[ 36.211839,138.798248 ]