2014年1月18日土曜日

入間漁港の水冷破砕岩

中木海岸の西側には巨大な貫入岩による柱状節理が見えたが、入間漁港はの西側には、これは吉田安山岩層なのだろうか、水冷破砕された熔岩の壁が聳えている。

2014年1月17日金曜日

中木で見掛けた伊豆石の石塀

残念ながら石材の色調や構造は見えないが中木の集落でもこの様に伊豆石と思われる石材が使われていた。何処かに地肌を見せている石塀が無いか探したが見付ける事は出来なかった。

奥石廊崎:中木の柱状節理 (2)

中木の柱状節理を間近で見るとこんな風景です。爪木崎の畳磯よりはやや細いかも知れないが(測定はしていない)、更に近付くと下の画像の様に柱状節理の中に更に板状の節理が見えてきます。これは別に珍しい事ではありません。下田の爪木崎でも、福井の有名な東尋坊や兵庫の玄武洞でも普通に見る事が出来ます。このブログの中にもあります。
処で、この付近の地質文献と言えば、静岡大学地球科学研究報告に掲載された「安山岩質海底火山の浅部構造(1983)」狩野謙一氏があるので、素人は余計な事は言わないのです。

2014年1月16日木曜日

奥石廊崎・中木海岸の柱状節理

山の上から眺めた中木海岸の柱状節理。圧倒的な規模の大きさに驚く!

2014年1月15日水曜日

奥石廊崎の堆積模様

岩礁の一つに焦点を当てて拡大して観た。火山灰の層と礫を含む層が交互に積み重なっている。
上の画像は実は下の画像の一部なのです。

2014年1月14日火曜日

奥石廊崎の風景

昨日の画像をもっと広い範囲に広げるとこの様な景色が広がります。撮影したのはかなりの高台なのだけれどレンズがしぶきで直ぐ汚れてしまいました。ユウスゲ公園にはとても歩いていける状況ではありませんでした。必ずもう一度来ます。
40年も前に、一度この直ぐ近くまで歩いてきた事が在ったのだが、その時も風に吹かれて途中で諦めた事を思い出した。当時は今は廃墟の様になっている丘の上が石廊崎灯台への入口だった。
だから、此処までは大した距離では無かったのだが・・・・

2014年1月13日月曜日

高畠石: (12) 石橋

中川と羽前中山駅間の国道から別れた道路に架かる二連のめがね橋。車窓から撮影したのでピントが甘いが公共交通機関でしか移動できない時はこの橋まで行くのは結構きついので往復トライしてやっと撮影出来た。高畠石は此処まで。
さて、まだまだご紹介してない画像が沢山あるが、どれにしよう?2013年の画像データがおよそ14,260枚。この中にはトリミングしたり、画像を加工したものも含まれているので正味撮影したのはおよそ80%程度として、実質撮影したのは月に1,000枚程度。使えない画像も多いですからね!

凝灰岩中の岩脈

例年、年末年始は静岡県を歩く事にしている。30日に下田市1丁目付近の凝灰岩質石材を用いた建築の確認(歩いたルートは判るのだが角角のチェックを忘れて画像がどの路地だったか判らなくなってしまうときが時々あるのです。年齢の問題だけでも無さそうな気もしますがやはり根がずさんなのでしょう)に歩いた後、フットそうだ奥石廊を回ろうと思ったのは良かったのだが、海岸線は凄まじい風で難儀した。これは南崎火山のユウスゲ公園付近から北西方向の「君掛根」方面の崖を写したもの。風が強すぎてカメラがぶれるのをやっと撮影した一枚。
最初は真っ白な凝灰岩の岩壁に目を惹かれたのだが、良く見ると黒い岩脈が真っ直ぐに立ち上がっているのに気付いた。波浪による浸食は新鮮な大地の断面を見せてくれる。
今度は穏やかな季節に行って、望遠レンズで三脚をおいてじっくり撮影しよう。