2011年11月5日土曜日

鋸山風景:B-7;コンサートホール

スケールの入った壁面の拡大画像が在りましたので、これをこの丁場の最後の画像としてご案内しましょう。明日からは掘り出した石材を搬出した車力道のご紹介です。

2011年11月4日金曜日

鋸山風景:B-7;コンサートホール

同じ丁場内の壁面ですが、此処はカッターの目が残っていないので10円硬貨をスケールに置きました。粒子の見え方が異なるのですが印象はかなり異なりますね。金谷の町の中はこの雰囲気の塀や壁が多い様に思います。

2011年11月3日木曜日

鋸山風景:B-6;コンサートホール

この部分はややしけって居たので小生得意のスケール用紙を張り付ける事が出来ませんでしたので、スケール無しです。カッターマークがありますが、カッター直径も測って無かったし申し訳ありません。

2011年11月2日水曜日

鋸山風景:B-6;コンサートホール

壁面を少し詳しく見てみましょう。これはコンサートホール東側一段上の壁。残された石材の中ではやや上質の石材とされる部分です。次の画像では構成する礫等の形状が判る程度のものをご紹介します。

2011年11月1日火曜日

鋸山風景:B-5;コンサートホール

この丁場に置いてあったのは前の画像のものが2台とこの二つの機械です。上の画像は掘り出した石材を定寸に切断し側面を成形する機械のの様です。スイッチボックスらしいものやプーリーが見えますので、電動だった様ですね。手前に見えるハンドルは、石材を固定する為のものかもしれません。2枚の向かい合った刃物の幅を測定すればここで切り出された最大の石材の寸法が割り出せそうです。
下の機械は、ショベルとかペイローダーと呼ばれる方向転換が自在な運搬機械ですね。これは一体どのような方法で持ち込んだのでしょうか?房州石は、花崗岩と異なりあまり大きな石材としては切り出されていない様なので、索道を利用するのにも無理があるように思えます。
根が機械やなので、どうしてもこの様な機械類に目が向いてしまいます。

*インデックスは削除しました。ラベルを参照下さい。

2011年10月31日月曜日

鋸山風景:B-4;コンサートホール

決して保存状態が良いとは言えませんが、此処には唯一房州石を採掘した時の機械類が置かれています。これは房州石の平面の上に敷設されたレールの上にこれを設置して一定の深さの溝を掘るものです。上の画像の大きなハンドルを回転させると下の画像の刃物が回転して溝を掘ります。或いはレールの上を進む方向の動力も此処から取り出しているのかもしれませんが、チョット確認出来ませんでした。刃物の部分は木材の伐採に良く使われる「チェーンソー」の原型です。このブログの下記の頁から大谷石の大量の画像が在ります。
このままクリックしても駄目なので、コピペで移動して下さい。
http://iwatotsuchi.blogspot.com/2011/01/1.html
この様な機械で溝を掘った状態を見る事が出来ます。
http://iwatotsuchi.blogspot.com/2011/01/3.html
大谷石資料館に展示されている機械です。ほぼ同じと思ってよいでしょう。
http://iwatotsuchi.blogspot.com/2011/01/4.html