2013年5月25日土曜日

銚子・海鹿島沖合の砂岩


今日は午前10時過ぎに引き潮で銚子漁港での最低潮位は-6cm代と低かったので、銚子に向い、海鹿島の海岸を歩いた。
ここまで書いた処で急に眠くなって下書きに入れて寝たつもりが、訳の判らない事を少し書いて公開してしまったらしい。なんと失敗!「緊急救命室」のビデオの観過ぎだ!良く寝た。20時前に寝て今は26日05時です。

この画像は、海鹿島(あしかじま)沖合の小さな砂岩の島と言うか岩礁だが、浸食されやすい砂岩の島が荒波にもまれながらどうして残っているのか不思議で大潮を利用して少しでも近付いてから望遠で撮影してその訳を知りたいと考えた次第。下の画像はその拡大図。かなり前に出て小さな岩塊の上に三脚を置き300mmの望遠でやっと撮影したが、海岸からでは此処まで写らない。
砂岩の上部が境目がはっきりしないが急に横方向の縞模様が増えた状態がありその上に球状のタマネギ状風化が進んだ様な砂岩が乗っている。拡大したのは島の左側。
以前、この上に頁岩層が乗っているので風化されずに残っていると書かれたものを読んだことが在るが(出典名は忘れた!) それとも違うようだ。

海鹿島には昔は本当にアシカが来ていた時期が在るらしい。この傍に「鵜」が数羽 羽を休めていた岩礁が在る。と言っても銚子では鵜は珍しくも無い!

船橋市内の房州石の石蔵 (4)

石蔵本体部分の石材の画像。地衣類と黴が生えていて撮影出来る範囲も限られて居るので、中々まとまった範囲のクリアな石材画像が取れなくて残念。

2013年5月24日金曜日

船橋市内の房州石石蔵 (3)

残念ながらこの様な表面加工をどう呼ぶのか知らないのだが、「ビシャン」を少し粗くしたような表面仕上げがなされている。左側のほんの一部はこの表面仕上げがなされていない。
同時に撮影した画像を見てみると、この表面を粗く仕上げて居るのは二つの蔵を結ぶ部分と屋根の軒の部分。繋ぎの部分の開口部には白河石の様な石材がほんの一部に使われている。

2013年5月23日木曜日

船橋市内の房州石石蔵 (2)

右手に僅かに写っているのが大谷石制の石蔵。繋ぎの部分と左側に写っているのが房州石の石蔵。蔵が二棟~三棟並び建つものはこれまでも見て来たが、この様に繋がっているのは記憶が無い。単に見落としてきたのだろうか?近い内に、鹿沼に深岩石を観に行く予定なので似たような例が無いか探してみようと思って居る。鹿沼から大谷に廻るか・・・・

2013年5月22日水曜日

ニュージーランドの“Geo-net” News Letter No.17 2013年2月版

ニュージーランドの火山情報について、私は“GeoNet”のウエブサイトを主に利用させて頂いて居る。此処から時々、不定期なのだと思うがこの様なカラーのニュージーランドの火山についてのニュースレターが発行されるのでご案内しておこう。勿論、英文なのだが、pdfファイルで公表されているのと画像が主体なので、DLして暇な時に眺めるのにとても良い。
普段の火山活動については私のもう一つのブログ「まくら状熔岩の露頭」で、時々ご案内して行く事にしているが、此方では火山に関する画像や、案内書等の紹介を時々してみようと考えて居ます。
この号には ◎火山のモニタリング(3頁),◎“Tongariro”トンガリロ火山について(4-5頁),◎“White Island”ホワイトアイランドについて(6-7頁),◎“Monowai”モノワイ海底火山(8頁),◎火山ガス調査について(9頁),◎火山観測チームメンバー紹介(10頁)の構成。
ちなみに、この表紙の画像はエメラルド湖からみたトンガリロ火山の噴煙。
“GeoNet”のHPでは、ニュージーランド国内の火山情報が閲覧可能なので、閲覧されれる事を推奨します。“GeoNet”の火山情報のアドレスは下記
http://geonet.org.nz/volcano/
ニュースレターは下記から
http://info.geonet.org.nz/display/home/GeoNet+News+-+Archive
例えば有名な「ホワイトアイランド」の火山カメラはアーカイブを含めて下記で閲覧できます。
http://geonet.org.nz/volcano/info/whiteisland/camera/whiteislandcraterfloor
英語が苦手な方でも眺めるていれば英語が判りたくなるかも!

船橋市内の房州石石蔵 (1)

船橋市内の比較的中心部に近い場所に、この房州石の石蔵が在るが、これも、運が良くなければ見る事が出来ない。通りから奥まった空間に建てられている。少し傷んでいるが、この奥に大谷石らしい蔵が在り二棟が外からは繋がれて居る様に見える。流石、豪商だったのだろう。

2013年5月21日火曜日

本千葉周辺の房州石石蔵 (6)


この建物の部分的な房州石の堆積構造模様をご案内する。

2013年5月20日月曜日

本千葉周辺の房州石石蔵 (5)

壁の一部を望遠で切り取ってご紹介する。少し青い細粒の火山灰が含まれて居る部分も美しいと思うがこれは個人的な感想で、房州石のファンも夫々目の付け所が色々あって興味深い。

2013年5月19日日曜日

本千葉周辺の房州石石蔵 (4)

寒川町には二棟の房州石の石蔵が確認されており、これはその二棟目の石蔵。 (1) ~ (3) でご案内した蔵も路地の奥なので普段なら見逃してしまう処にあるが、この蔵も実は通りに面してはビルが在るので、裏通りを通れば気が付く可能性はあるが表通りだけでは素通りしてしまいそうな建物。どうやら現在は自宅の一部屋としてお住いのご様子。この石材も模様が美しいので少し拡大してご案内の予定。

八重咲きイチゲ

日帰り365kmの旅。リュックにハンマーやルーペは入れていたが、昨日はハンマーには一度も触らずに栃木の植物園の梯子をして帰宅。
これはイチゲの花が一輪だけ咲いているなと思って写したがどうやら八重咲きのイチゲらしい。めしべが変化したものだろうか?
花の部分を拡大して観たのが下の画像。初めて見た様な気がする。
岩石も植物も美しく興味深い。実は東北の火山を歩き始めた45年ほど前から高山植物が好きで、撮影した高山植物は岩石の画像より多いくらいだが、フイルムカメラの時代の事なので、ネガは全く残っていない。