2014年4月19日土曜日

ブラジル産メノウの顕微鏡画像 (1)

小生が週に1度通っている千葉県立中央博物館には、ミュージアムショップがあります。3月までは博物館友の会の経営でしたが、友の会が解散したので現在はNPO「千葉自然学校」が経営主体に代わっています。昨日は、岩石仲間の「中央博サークル:ヒスイの会」例会でした。
午後に覗いてみると新しい委託販売の岩石鉱物が入っていました。例会の場でチョット話題になった「メノウ」のブラジル産がありましたので、1個購入して顕微鏡で拡大しながら撮影してみました。
画像の幅は約4mm。黄色い部分の成分は判りませんが半球状の構造が面白いので数枚ご案内してみましょう。厚みが在るのでチョット撮影は難しいのですが(ピントが合わせにくい)、メノウの特徴的な構造が興味を惹かれます。
尚、レンズは偏光顕微鏡の光学系を使いますが、カメラのレンズは外した状態で撮影しているので、ピントは顕微鏡で調整します。倍率は、接眼レンズの位置が通常よりも少しずれますので、倍率の確認には、スケールを写しこむ事で確認しています。スケールは薄いフィルムのクラックスケールを愛用しています。名刺サイズで目盛がクリアなのでフィールドノートに挟んで何時も持ち歩いています。

2014年4月18日金曜日

番外編:竜宮の使い (7)

最後の画像は、ポリバケツの中に浮いて居た多分胸鰭。頭から出ているのは下に示す様に中に硬い部分があるのだが、之にはその雰囲気が無いので勝手な想像だが・・・
これにて番外編の「リュウグウノツカイ」の画像のご案内は終わり。
直にこれだけ詳しく見る事が出来たのは実に幸い。
勿論、ブログに掲載する事も御許可頂いている。博物館に通っていると時折こんな良い経験が出来る!

2014年4月17日木曜日

番外編:竜宮の使い (6)

画像はかなり尻尾の方。鱗の名残の様相が前の方と違うし、色も白くなっている。下の画像は、上の一部を画像の圧縮無しに約1280x860ピクセルでトリミングしたもの。鱗の名残の白い部分がしっかり突起になっているのが判る。


2014年4月16日水曜日

番外編:竜宮の使い (5) 鱗の名残?

鱗が無い魚は珍しくもないのだろうが、この場合は小さな突起上の白い部分が見えます。下の画像はその一部を縮小せずに、1280x860ピクセルでトリミングしてみたものです。白い突起の部分以外は小さな黒い斑点が沢山あり、これが体の色を作っている雰囲気です。突起の高さは、この部分では斜めに撮影しなかったので画像がありあmせんが、体の橋の部分で撮影したものにその形状が判るものがありましたので次回に紹介しましょう。尤も、側面と上下の端っことでは形状が異なる可能性も十分にあります。はい、違う様に思います!


2014年4月14日月曜日

番外編:竜宮の使い (4)

眼の後の部分、まさか「鰓」が外に出ている訳では無いだろうが、見慣れた魚だと硬い骨で覆われている場所がまるでフカヒレの様に透明な繊維状に見えている。この魚は赤い色の色素はある様なのでこれが鰓なら赤くて良い筈なのだがどうもよく判らない。勿論、素人にそんなに簡単に判られてたまるか!なんて雰囲気かも!

2014年4月13日日曜日

番外編:竜宮の使い (3)

餌を逃さない為にでしょう、口を大きく開ける機構が折り畳み式になっている様で、チョット面白いですね。それに料理に出て来る「フカヒレ」の様にとても透明感のあるその部分に惹かれます。