2010年5月1日土曜日

神奈川県三浦半島城ヶ島(24)

全く知らない通りすがりの人物をスケールに使わせて頂きました。「馬の背の洞門」の内側に現れた地層の堆積状況が面白いので写したものです。
近くに設置してある説明板によると、三浦層群に属する部分だそうです。

2010年4月30日金曜日

神奈川県三浦半島城ヶ島(23)

南側の一見平に見える海岸の中にも全く整然としてしていない部分が存在します。侵食で凸凹になって居るだけではないのが左側や右上の部分を見て頂ければお判りかと思います。これは島の南側です。

2010年4月29日木曜日

神奈川県三浦半島城ヶ島(22)

これは島の西側の風景、かなり急角度で立った地層が続いています。島の入口附近には殆ど真っ直ぐに立った地層も有りますが、層を構成する岩(土)の質が異なります。プロがここの地層を読み解いて開設して頂くと本当に面白いと思います。私も此処で専門家のお話を伺ったのですが、その時はそのお話に感動したのですが、それを旨く伝えられないのが残念です。理解し得ていないのですね!

2010年4月28日水曜日

神奈川県三浦半島城ヶ島(21)

前の画像の地域を少し東側から眺めたのがこの画像です。雪の日の向斜構造が良く判る画像はよくよく考えてみるとOM-1と言うフイルムカメラを使っていた頃の画像でしたので、スキャンしたものが無い事に思い当たりました。残念!
Yahoo! でもGoogle でも、上空からの画像で見るといろいろと面白い風景が見えますので是非試してみて下さい。

2010年4月27日火曜日

神奈川県三浦半島城ヶ島(20)

眼を少し海岸側に向けてみましょう。この場所を実は正月に少し雪景色の状態で写した画像が有る筈なのですが、チョット見当たらないので代打です。この場所は比較的地層が水平に近い状態ですが、僅かに「向斜」構造があります。海岸に近い方が少し傾斜がきつくなって居るのがお判りだと思います。これは数年前の春三月の暖かい日に撮影したものです。

2010年4月26日月曜日

神奈川県三浦半島城ヶ島(19)

これも断層の様に見えますが層の内部を見ているとそうではないようです。いくら書物で解説を読んでも、全く同じ露頭に出会わなければなかなかその詳細を理解する事は難しいですね。勿論そんな万能な解説書は有りませんね。

2010年4月25日日曜日

神奈川県三浦半島城ヶ島(18)

画面の左側は既に(16)で紹介した褶曲部分です。右側は(17)につながります。不整合面の高さが左右で少し変化している雰囲気です。ブロックに分かれてしまってそれでもまだ一応水平に分割されたブロック群が優勢な部分と、右側の大きく褶曲を下部分では、当時の堆積環境で上載荷重が異なったのか?この地層の周辺に存在した流動化し易い砂層の厚さが異なったのか?面白い風景です。丁度この附近に(画面右手)断層線が在ったのかもしれません。