2013年12月21日土曜日

高畠石: (1) こやな川さんの資材置場にて

風土記の丘考古資料館を見学し、凝灰岩の石室を観察し歴史民俗資料館を拝見して、8月末のまだまだ残暑の強い道を瓜割公園の方にとぼとぼと歩いておりますと(寒い盛りと残暑厳しい時以外に過ごし易い時期も在るだろうに!)道路の脇にこの様な間知石の雰囲気の凝灰岩が山積みになっていました。凝灰岩の角材を石垣に積み上げているのは良く見るけれど、この様に間知石に切ったものは珍しい!などと思いながら道路を渡り見回すとどうやら今も高畠石を機械採掘しておられる「こやな川」さんの資材置き場でした。

2013年12月18日水曜日

香芝市 JR駅前の松島石

昨日の画像は橿原神宮駅前の松島石でしたが、これはJR香芝駅前の松島石です。

2013年12月16日月曜日

奈良県香芝市や橿原市の松島石!

なんと!驚く事に、奈良県香芝市や橿原神宮の鎮座する橿原市一帯に、松島石が数多く使われていました。最初は良く似ているな!と思って居たのですが、余りの多さに少し気を入れて産地を探してみようと動き出したのですが、ある御宅で45年前に松島石だと言われて使ったが大変な出費だった!と伺う事が出来ました。45年前とは1968年(昭和43年)の事になります。列車輸送が盛んな時期だとは思いますが、よくまあ、大谷石を尻目に奈良の地まで送り込んだものですね。
屯鶴峯(どんずるぼう)を久し振りに歩いた時に気付いてその後3回も通ってしまいました。