2015年1月17日土曜日

松部石の石垣に建設年代が刻まれていた

偶然と言うものは恐ろしい。地域を凝灰岩を追って歩く時は、大体地図を見ながら寺社建築や古い大きな邸宅を目印に覚えて置いてその付近を回るのが常なのだが、時折、予定以外の場所が突然開けて来る事がある。石垣に建築年代などが刻まれているなどとは考えた事も無かったが、檀家等の寄進で建設された時はやはり寄進者の名を刻んだりしてその誉を讃えるのですね。
この画像にはこの石垣が何時築かれたものなのか記載して在ったのです。
松部では結局2か所で松部石の石垣の建設年代を確認する事が出来て大きな成果でした。

2015年1月13日火曜日

アイスランドの噴火の状況:1月10日

アイスランド地球科学研究所のサイトからDLさせて頂いた1月10日の割目噴火口野状況とその下はそこから流れ出す熔岩の様子です。画像の撮影者はMorten S. Riishuus 氏 ヘリコプターからの撮影だそうです。


 玄武岩質の溶岩が既に1立方kmの容積が噴出し、低い所で10m、上の画像の割目噴火口付近では40mの厚みに成っているそうです。7下の画像が熔岩が覆い尽くした範囲を示します。
 下の画像は赤い色が最近の、青系が噴火の初期のカルデラと貫入岩の周辺での地震の分布を平面に置いたものです。