2019年7月13日土曜日

GVP 火山活動情報の概要:7月3日⇒9日;18火山



コリマ火山
エトナ火山の噴煙
ペルーのサバンカヤ火山の噴煙
ストロンボリ火山の噴火「ストロンボリ式噴火」
以上

メキシコ:Popocatepetl の火山活動解説資料の御案内:7月13日

CENAPRED: Julio 12, 11:00 h (Julio12, 16:00 GMT)
過去24時間に76回の噴火が発生し、爆発的噴火は1949時に発生し噴煙は標高 2,600 m に達し、火山性微動は840分間継続しました。

噴火回数を示すグラフの縦軸のフルスケールが6月頃と同じでしたので、6月14日から約一か月分を一枚のグラフにまとめてみました。
従って、グラフは3枚添付しています。

左:噴火活動の推移  右:爆発的噴火の推移

左:火山性微動の継続時間推移  右 火山性地震の発生回数推移
画像は2枚で黒い噴煙の画像は下記の動画からキャプチャーしたものです。



動画は下記アドレスにあります。
http://www.cenapred.gob.mx/popo/2019/jul/v0712191.mp4
以上

2019年7月10日水曜日

常盤橋復旧工事 その後

今年の初めに常盤橋の修復が終わった頃かと思って観察に行ったのだが、復旧工事の基幹が延期されてまだまだ工事の途中だった。
あれから半年の月日が経ているので、その後の様子や少しでも石材の状態を観ておきたいと考えて再訪した。工事はかなり進んでいるが橋の上面は雑然と資材が積まれているいる様な雰囲気ではあるが、路面下の裏栗石もほぼ敷き詰められているし、欄干が乗る石材も
既に搬入されているし、橋の中央部の「銘標石:めいひょうせき」も既に組みあがっているので、壁石の設置はほぼ終わって居る様に見えた。12月末までの好機に間に合わせる為に最後のひと踏ん張りと云う処だろうか!

道路脇の資材搬入口から観た橋の上面の工事風景

橋の中央部。白塗りの様に見える部分は平面に見えるので、これから此処に「水切石」が組まれるのだろう。画像の中央付近に「銘標石」の一部が見えている。

工事説明図の一部。「銘標石」写真説明用。

橋の上に積まれた「天端石」と「蛇腹石」らしい石材。

蛇腹石の形状の判る工事説明図。「裏築石:うらつきいし」の処にカッコで囲まれて「房州石」と書かれている。この素材を確認したかった・・・

東京駅側の壁石の状態。既にこの部分は蛇腹石が置かれている

裏栗石の状態

2019年7月9日火曜日

メキシコ:Popocatepetl の火山活動解説資料の御案内:7月9日

メキシコ:Popocatepetl の火山活動解説資料の御案内:7月9日
CENAPRED: Julio 08, 11:00 h (Julio 08, 16:00 GMT)
この24時間で小規模の噴火が 165回発生し少量の火山灰を含んだ噴煙が観測され( 画像:① )、火山性微動は376分間継続しました。




また、小規模の爆発的噴火が 昨日の10:06時、19:57時、21:57時の 3 回と今朝の9:47分。更に 4回の爆発的噴火が 14:25時と23:27時(画像2)

今日の01:24時(画像3)

と03:55時(画像4)に発生しました。

 いくつかの噴火の際にはほとんど白熱光は観測されませんでした。今日の午前中のこの報告書作成時点では風はから午前中およびこのレポートの時点で、風が東北方向に優勢で少量の火山灰を含む火山ガスと水蒸気の噴煙を排出しています(画像5)。

⇒6月19日からほぼ連日、この火山の活動状況を御案内して来ましたが、今後は「爆発的噴火」或いは「ラハール」等の情報が或る時のみ御案内したいと考えます。情報源は“ https://www.gob.mx/cenapred ”です。
また、Webcamは“ http://www.webcamsdemexico.com/webcam-popocatepetl-amecameca ”尚、このサイト内で“ Atardecer:夕方 ”や“ Todo el dia:一日 ”を選択すると夫々コマ送りの画像を確認出来ます。コマ送りの速度は画面内で調整できますので適当に止めて画像を取り出す事も可能です。

今日の6枚目の画像はこの機能を利用して取り出した画像です。

2019年7月8日月曜日

メキシコ:Popocatepetl の火山活動解説資料の御案内:7月8日

CENAPRED: Julio 07, 11:00 h (Julio 07, 16:00 GMT)
左:噴火回数の推移  右:爆発的噴火(空振を伴う噴火)の推移

左:火山性微動の継続時間の推移  右:火山性地震の発生数の推移この二日間発生無


この24時間で小規模の噴火が 22回発生し少量の火山灰を含んだ噴煙が観測され(



更に、小規模の爆発的噴火が 0414時

と 078時に観測され、噴煙が 1 km 程度上昇し西に広がりました。

火山性微動は、低いレベルで 70 分間継続しました。報告書作成時点では水蒸気と火山ガス主体の噴煙が観測されています。

以上

2019年7月7日日曜日

メキシコ:Popocatepetl の火山活動解説資料の御案内:7月7日

CENAPRED: Julio 06, 11:00 h (Julio 06, 16:00 GMT)
過去24時間で、891分の火山性微動が確認され、少量の火山灰を含む水蒸気と火山ガス主体の噴煙が続きました(添付画像が5枚ですが代わり映えがしないので二枚だけ御案内させて頂きます)



このほぼ連続した噴火状態は、今日03:40に終了しました。 その後更に 9 回の連続しない噴火が観測されました。噴火回数は小さな値ですが噴火の継続時間は長かった事に注意が必要です。







今朝からこの報告の瞬間まで、水蒸気とガスの噴煙が観測されています。噴煙は西~北西の方向に広がる模様です。グラフの後の二枚の画像は、昨夜遅くと今朝のWebcam画像えす。