2010年9月18日土曜日

山口県美祢市附近(5)

スケールのパワーショベルと大型ダンプトラック(60ton積)が小さいので少し望遠を聞かせて大田層群を写して見ました。三脚をしっかりと据える事が出来ないのでこれがやっとです。残念ながら大田層群の露頭の表面は良く判りません。
尚、このダンプトラックの荷台の高さ(あおり部分)は3860mm、運転台の上の一番高いところで4400mmだそうです。従って一段のステップ(掘削高さ)は4mは優に有る様です。

2010年9月17日金曜日

山口県美祢市附近(4)

石灰岩採掘場の東側の低い部分に石灰岩とは異なる黒い色の地層が露出しています。どうやらこれは珪質頁岩や珪質凝灰岩等を主体とする「大田層群」らしいのですが、初めてこの地層を観た時には、秩父の吾野の様に石灰岩の下に玄武岩質緑色岩化した枕状溶岩が露出しているのかと喜んだものです。残念ながら間違いでした。

2010年9月16日木曜日

山口県美祢市附近(3)

道路脇のガードによじ登って望遠で撮影した石灰岩の採石場露頭風景。最初の画像の場所で下から上側を撮影したもの。これではスケールが判らないが次の画像でスケールを入れたものをご紹介する。

2010年9月15日水曜日

山口県美祢市附近(2)

この画像は(1)でご紹介した画像の記録上は1分前の午前10時丁度に撮影している。自分では前の画像の北側にある「雨乞山」だと思っているのだが、なんとなく道路の雰囲気が様々な写真地図の状態と微妙に異なって居て得心が行かないで居ます。画像の角度から言って殆ど間違い無いとは思うのだけれど雲に邪魔されて写らなかった部分がどうも気になる画像では在る。明日からはこの地上の画像を周辺の道路からフェンスに寄りかかって撮影した石灰岩掘削状態の画像をご案内したい。

2010年9月13日月曜日

山口県美祢市附近(1)

8月末に6日間山口県の秋吉台周辺からスタートして京都の保津峡まで主に山陰側の地質観察旅行をしてきました。其処で見た地質景観を少しご紹介しようと思います。これは山口県で最初に行こうと思っていた考えていた、美祢市伊佐山の石灰岩採掘場で福岡への空の便で窓から見えたので撮影出来ました。時刻は11時。場所的には下記地形図の上空で北側から見ています。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=341057&l=1311420
雨乞山への採掘用道路が一般道を越えていますので間違いありません。(地形図とは少し道路が変わっています)この日、16時半頃には此処の地上を通り後でご紹介する画像を撮影しています。3月にはこの採掘場と田んぼの広がる部分の間にある木々が茂っている附近を緑色岩を捜して歩きましたが残念ながら見付からず、今回はそのリベンジでした。