2012年8月4日土曜日

大谷石:松が峰教会 (3)

教会の正面部分を写すのは結構大変です。小生のカメラでは一階部分までは入りきれませんでした。正面からすこしだけ外れて撮影したので、画像を少し回転させてトリミングをしています。

2012年8月3日金曜日

大谷石:松が峰教会 (2)

教会の中庭に、多分敷地内に幼稚園の様な施設が併設されているのだと思うのですが、この様な可愛らしい建物が在ります。2007年と彫り込んでありますので教会本体よりは新しいく壁面もとてもフレッシュです。お手洗いの様ですね。この程度の画素では良く判らないでしょうが、細部までとても美しく手の込んだ仕上げがなされています。

2012年8月2日木曜日

大谷石:松が峰教会 (1)

東武宇都宮駅の直ぐ傍に、この巨大な大谷石を内外装に用いた教会が在る。
建物正面には1932の数字が掘り込まれているので、この年の完成なのだろう。80年の年月を経た経た現在もなお美しい威容を誇っている。大谷石研究会の写真資料集「大谷石百選」(2006)の表紙を飾っているのもこの建物。内部構造は鉄筋コンクリートだそうで大谷石を張り付けているのだそうだが、分厚い彫刻を見るととてもそのようには思えない。

2012年8月1日水曜日

本小松石と新小松石を観て来ました

博物館の県外岩石見学会の下見にぶら下がって様々な小松石を観察して来ました。一番驚いたのはこの画像の様に、安山岩を凝灰岩と同じ採掘法で掘って居た事でした。成程、この様な方法で採掘できるのなら、泥岩や凝灰岩の様なタフォニーと言うか、蜂の巣状風化と言うかそんな状況になるのも頷けるな!と思いました。これは真鶴半島の内袋観音から更に海側にある採石場跡地です。此処で採掘された石材は、江戸城の石垣などでは無く、下記の様な場所の間知石として使われたのではないかと想像しています。
http://iwatotsuchi.blogspot.jp/2012/04/blog-post_12.html
http://iwatotsuchi.blogspot.jp/2012/04/blog-post_07.html
少々疲れすぎたのでもう1-2日大谷石や房州石の画像UPをお休みさせて下さい!