2015年2月14日土曜日

佐島石の石蔵 三崎町で


最近、集中的に三浦半島の凝灰岩質の地層を専らに海岸露頭を中心に歩き回っている。その回数も既に15日に達するが、千葉県の私の住まいする柏からは大体片道2時間半が架かってしまい、一日で5時間のロスが生じる。
しかし、千葉の地質と比べても三浦半島の地質分布は興味深い。しかも交通の便が良い。京急恐るべし、房総半島はJRでさえ1時間に1本ナンテところが広いからね。
観察対象には凝灰岩を用いた土木建築物も含まれて居て、この地域では佐島石が結構多い。
画像は三崎町で見掛けた小型の蔵の玄関上の構造と石材の一枚に現れた生痕化石の画像である。佐島石にはこの生痕化石が現れて居る事が結構多い。