2014年12月20日土曜日

アイスランドの溶岩原の広がりとその流れ:12月18日画像

画像はアイスランド気象庁のウエブサイトからコピーさせて頂いた12月18日現在の溶岩の広がりを示す画像。既に79.8平方kmの広さに広がっている明るい色は高温の部分なので途中は熔岩トンネルを通りながら末端で流れ出している様子が判るスケールは右下にあります。12km以上流れているのが判ります。
http://en.vedur.is/earthquakes-and-volcanism/articles/nr/2947

ハワイのキラウエア火山、アフリカ大陸の西のケープベルデのFogo火山でも、国内では西ノ島でも溶岩が流れ出して止まらぬ勢いです。

2014年12月14日日曜日

鐙摺層:立石凝灰岩部層の露頭 横須賀市秋谷の前田川園地


最近、三浦半島の凝灰岩露頭と凝灰岩質石材の産出地を集中的に歩いています。これは佐島石の産出地が佐島隧道付近だけでは無い様なので少し範囲を広げて前田川を歩いた時に河床で出会った鐙摺層の中の立石凝灰岩部層“At”の安山岩質-玄武岩質凝灰岩,火山礫凝灰岩,凝灰角礫岩の露頭です。前田川の上流側は途中の倒木などで通行不能ですが、前田団地から下流側の河床は歩けるようになっています。海岸線の立石公園にある露頭と同じはずですが真っ黒でチョット面白い露頭でした。多分秋谷不動尊の奥の瀧を形作っているのがこの地層なのでしょう。
内部に割目があるらしく、不動尊の在る谷の水道水源に成っていた地層の様です。

本宿も、もう少し続ける予定ですが、「三浦半島」もここ暫く小生のフィールドとして接近する事になりそうです。