2012年10月1日月曜日

房州石 千葉市内の建造物

前の画像の奥に在る房州石の石垣です。石垣の内側に育ったのだろう樹木が育つに従い房州石の上にはみ出してしまっています。壊れなかった房州石の石垣はかなり強固に築かれたものですね。多少、圧力で前にせり出している様ですが・・・樹木の形状が過ぎ去った年月を感じさせます。

2012年9月30日日曜日

房州石 千葉市内の石垣

千葉市中央区葛木に相当するのでしょうか?県立千葉高校の西側の一方通行の道路に面してこの房州石の石垣が在ります。石垣の内側は駐車場になっており、かってはどのような建築物が存在したのか不明ですが、内部の県立高校側の崖の一部にも低い石垣が房州石で築かれています。一番上の石材は少し材質が異なります。化粧石とでもいうのでしょうか?これはこの石積みに限った事では無いのですが、比較的白い砂の多い材質で、多くの場合は二枚貝の細かな破片が含まれて居ます。勿論、ここの石材にも含まれて居ます。
この貝砂を含む砂岩が何処で採掘されていたのか?私の現在の大きな課題の一つです。