2013年6月1日土曜日

銚子・海鹿島海岸の岩礁


明治17年のに測量が行われた「千葉県下総国海上郡高神村」の地図を見ると、海鹿島は「平島」と記して「アシカジマ」とルビが打ってある。他に「手渡島」とひと文字が良く読めないが「乗附島」か、「
楽附島」だろうか?の名前が記されている。
この画像の島(岩礁)がどれに相当するのか?確認し損ねたが、地層の興味深い姿をご案内しておこう。

2013年5月31日金曜日

南房総市の房州石石塀 (2)


数多の石材の中から二つの画像をご案内します。
房州石・伊豆石・大谷石等の凝灰岩系の石材の顔を集めた画像集を作成しているが面白いですね。房州石と伊豆石を見分ける手掛かりが欲しくてハッキリと房州石か伊豆石の区別が着く者の画像を整理しているのだが、良く似て居たり、小さな産地の違いで驚くほど顔が違ったり・・・
大谷石も産地によって凄く顔が異なるので、これも顔写真を整理している。私の住んでいる千葉県北西部からは鋸山や売津は大谷とそれ程距離感が違わないので両方を良く歩きます。
明日は鹿沼に行く予定なのだが梅雨に早々と入ってしまって雨かな?

2013年5月30日木曜日

江東区清澄庭園の庭石:高梁川の石


時間が空くと、久しく歩いていない道を歩いて、建物基礎の中に「房州石」が混じっていないか探す事を続けている。この日は江東区の清澄庭園とその周辺を歩いてみた。庭園には伊豆系の熔岩が多く庭石として置かれている。夫々には小さな木札が傍に建てられ、「伊豆磯石」,「伊豆川奈石」,「伊豆網代石」,「伊豆式根島石」,と書かれていて、その他に「真鶴石(箱根系)」,石橋には仙台石(稲井石のようだ)」,「讃岐御影」,「紀州青石」「佐渡赤玉石」等が記されている。前置きが長くなった。

残念ながら茶店の傍の此の石材には産地名が付けられていない。だが、此の石材には見覚えが在る。円磨された石灰岩、赤いチャート片とその細砂が含まれて居るのは、伯備線の美袋で、高梁川右岸の河川敷で採集した円礫の中に含まれて居た円礫と同じだ。その隣の斑れい岩みたいな石材は良く判らないが、なんで此の石材が1個だけ此処に在るのか不思議。てな訳でご紹介!


2013年5月28日火曜日

南房総市の房州石石塀

砂岩で出来た三連めがね橋の「眺尾橋」の右岸側傍に旧銅(あかがね)御殿の保養施設が在る(今はまだ改装中かも)。そこの石塀が房州石で築かれている。道路に面した側が少し地衣類に覆われて居るが美しい模様を見せている。

2013年5月27日月曜日

船橋市内の房州石石蔵 (6) 伊豆石かも知れない石材-2

ごく狭い範囲の画像で申し訳ないが角の部分。立体的な層の構成が判る。

2013年5月26日日曜日

船橋市内の房州石野石蔵 (5) これは伊豆石かもしれない石蔵

船橋市内の海に近い場所を歩いていて、何かのはずみに振り返ったらこの蔵の一部が見えた。立派な石材を使っておられるのだが、全体を見通す事が出来ず残念ながら望遠で撮影した画像。
縞模様の状態から房州石では無くて伊豆石では無いかと思うのだが参考までにご紹介。