2011年8月27日土曜日

超酸素欠乏と生物大量絶滅のチャート露頭_30

本来横長画面の画像なのですが、このブログのソフトは時々、その方向を勝手に縦長画面に代えてしまう欠陥があります。無償のブログだから仕方がないと諦めるか!いやいや、無償だといっても、Google が提供するソフトなんだからもっとしっかりして欲しいと発言すべきか?迷いますね。脱線!
この生物大量絶滅のチャート層とその周辺のチャート層の画像は一応今月末で終わります。
来月からは「桜みかげ」と言われる岡山市で採掘されている「万成石」をご案内します。丁場を見学し、万成石が使われている現場を観察し、この石材のファンになってしまいました。200枚を越える画像の中からご案内する画像をどう選別するか?迷いに迷っています。

2011年8月26日金曜日

超酸素欠乏と生物大量絶滅のチャート露頭_29

さて、酸欠のチャートブロックの画像に戻りましょう。真っ黒なチャートの部分だけが酸欠と言うわけでは無く、このようにかなり幅広い部分が酸欠状態なのでしょう。あと数枚この付近の露頭をご案内して、9月には岡山県の万成石:桜みかげを辿ります。

2011年8月25日木曜日

超酸素欠乏と生物大量絶滅のチャート露頭_28

垂直に立ち上がったチャート画像。やや手前にピントが合ってしまったようだが、垂直に立ち上がりながらも微妙な褶曲を作り出している。
チャートの露頭画像も残り6枚。来週には岡山県の美しい花崗岩である「万成石」を使った建造物や碑そして、石切り丁場をシリーズでご覧頂く予定。

2011年8月23日火曜日

超酸素欠乏と生物大量絶滅のチャート露頭_26

これは多少似たような形状のものが在ったようだが、パソコンのダウン以来パソコンのデータ配列を従来と変更しようなどと面倒な事に手を染めていて、ブログの画像チェックがやや疎かになっているかもしれませんね!申し訳ないです。

2011年8月22日月曜日

超酸素欠乏と生物大量絶滅のチャート露頭_25

特に説明の必要な画像ではありませんが、実にチャートも表情が豊かです。もう数枚ありますので楽しんで頂ければ幸いです。

2011年8月21日日曜日

岡山で万成石を見てきました

万成石と言う美しい御影石をご存じだろうか?19日と21日の二日間、岡山県の万成石を一生懸命観察してきました。
岡山市北区で万成石の採掘をしておられる(有)武田石材殿の御好意で丁場を見学させて頂く事が出来ました。
その後、岡山県立美術館⇒後楽園傍の旭川に懸る蓬莱橋⇒竹久夢二の詩碑⇒有本芳水詩碑⇒岡山県古代吉備文化財センター(庭瀬:此処は古墳に使われている石材の資料を探す目的もありました)⇒倉敷市内(自然史博物館他)等に使われている万成石を観察して来ました。撮影した画像は200枚を越えるので、整理するのに時間が掛かりそうですが、近日中に画像をまとめてご紹介したいと考えています。
サンプルを採集させて頂けたので、何れ薄片を製作して、「カリ長石」を観察してみようと考えています。
画像は、県立美術館の内装に使われている万成石の拡大です。画像をクリックして拡大して頂くと、横幅が大体38㎜程度です。これはバーナーで焼いて肌を凹凸に富む状態を作り出したものだと思いますが、美しいですね。
ピンク色の部分がカリ長石、白色部分が斜長石・長石、透明な部分が石英、黒色部が黒雲母と角閃石だと思いますが、薄片を検鏡した訳ではありませんので、詳細は判りません。透明部分は石英だけではなく、長石の場合もありますね。。19-21日の3日間福山に出張したのですが、仕事は1日だけでしたので、その前後の時間を利用しての万成石にどっぷりと浸かってみました。