2011年11月26日土曜日

ぼんやりと一日を過ごす

茨城県の岩瀬付近の採石場の遠望。一段は重機のサイズから判断して5m前後かな?
昨日はぼんやりと一日を過ごしました。かいつまんで言うと
7時前にコンビニに寄り、朝食のおにぎりとお茶をゲットし利根川を渡り、国道294号線を北に向かいました。
目的はのんびりと里山の紅葉を楽しむ事。上の画像は行きがけの駄賃!
茂木町の町はずれに在る和菓子屋さんで美味しい和菓子を手に入れる事。
常陸大宮のこれも外れに在る小さな蕎麦屋さん(名前は呉服屋)で美味い蕎麦と雑魚の唐揚げを食べる事。
適当な日帰り温泉でゆったり浸かり、大広間でのんびり本を読む事。
那珂川に沿って適当に走る事。

このブログはゲットした美味しい和菓子を頂きながら書いていますが、小豆を使った水羊羹にも似た雰囲気のお菓子は絶品です! この日はリュックの中の岩石ハンマーは終日出番が在りませんでした!
結局、大田原付近まで走り最後は古墳群を眺めながらの散策で締めましたが、早朝から夕陽の呉れる頃まで、富士山から秩父の武甲山までがくっきりと見え、日光連山や塩原の高原山には雪雲が張り付いていました。

2011年11月24日木曜日

鋸山風景:D-5;山頂部風景

鋸山の山頂に近い古い丁場に残る採掘の爪痕です。
先日、「石のまち金谷シンポジューム」の際に、山形県の高畠石の採掘の状況を東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科の方が丹念に記録された動画を拝見する機会が在りましたが、鶴嘴(つるはし)の打ち方が実に細やかなのに驚きました。偶々座った隣に、その丹念な記録を作成したうろ覚えながら高柳さんと仰ったと思いますがほんの少しだけお話を伺う事が出来ました。素晴らしい仕事を(高畠石の職人さんも、その記録を残して下さった方も)して下さる方々に驚きかつ感謝の思いです。動画の中で細い切断溝を穿つのに、ほんの少しだけ鶴嘴の角度を変えながら右に左に成功に打ち込む状況は芸術の域に達している様に思いました。下の画像は上の画像のもう少し広い部分を示したものです。

2011年11月23日水曜日

鋸山風景:D-4;山頂部風景


鋸山山頂部には古い採石場の跡が残っています。誤記訂正:下記の画像を「泥岩」とご説明していましたが、2月22日に改めてこの場所を確認した処、火山灰層と思われますので訂正します。
細く横に繋がらる画像をその下に追加します。スケールは15cmです。

一直線につながる様子の画像を追加左側にも小さく見えますでしょうか?

2011年11月20日日曜日

鋸山風景:D-3;山頂部風景

ロープウエイから日本寺の寺料に入ると(勿論、残念ながら有料です)こんな風景が広がります。左側の石積み部分は何かの施設が在った場所の様ですが雑木がうっそうと茂っているので素人には何の施設だったか?判りません。勿論、此処は採掘の跡です。