2010年9月11日土曜日

那須火山(17)

那須火山の最後の画像はやはり山頂部で締めましょう。古い山体と上部の溶岩ドームの分れ目がハッキリしています。現在私の住んでいる千葉県柏市からは一般道を走ってこの山に行くのは少々遠いので、手前の日光や高原山までは良く行くのですが、那須にはそうしょっちゅう出かける事は出来ませんが、周辺の山々を含めて興味深い場所です。
明日からは8月末の6日間の山陰の旅を振り返る事にしましょう。

2010年9月10日金曜日

那須火山(16)

茶臼岳から剣ヶ峰を巻き朝日岳に向うコースです。その先は熊見曽根から隠居倉を超えて三斗小屋温泉に泊まるか?三本槍から更に旭岳の坊主沼の避難小屋を越えて甲子温泉に抜ける良いコースが有り私も好きだったが、春先は意外と残雪が多く危険。
元々地元の高校生の遭難を期に建設されたのだが、小生の前職の同僚が地域の山岳会の新人を連れて此処を歩き遭難している。あれは何時の事だったか?最近でも遭難事故が有ると聞く。アクセスの良い山だが舐めてはいけない。

2010年9月9日木曜日

那須火山(15)

安達太良山とは違って、風が強過ぎて火山ガスが滞留しやすい場所も少ないので、那須火山では噴気地帯の直ぐ傍を観光客の方々も通過する周回道路が巡っています。風向きによってはその道路沿いでもガス検知器がピコピコ警報音を鳴らしそうな状況があるのですが、直ぐに希釈されるから許されるのでしょうか?
那須火山の噴気地帯の景色はこれで終わりです。後数枚この附近の画像をご案内して次は何処に行きましょう?

2010年9月6日月曜日

那須火山(14)

ヒョットしたら前の画像と同じ場所を別の角度から見ているのかもしれません。この岩の下に裂け目があって、其処からかなりの勢いで水蒸気が噴出しています。噴出孔から少し離れてやっと水蒸気の白い色が着く感じで噴出口を附近に注目すると何も出ていない様にも見えます。水蒸気の怖いところです。勿論、ガスの場合はもっと見え難いですから注意せねばなりません。

2010年9月5日日曜日

那須火山(13)

穏やかに見える那須火山だけれど裏側の噴気地帯はかなり激しい活動が継続している。噴気の温度は外に出た状態では当然100℃を超える事は無いが、それでも一瞬でもやけどを負うには充分な温度と熱量を持っているので、このような噴気地帯にふざけても入ってはいけない。