2013年9月20日金曜日

稲井石 :石垣;石巻市不動沢

石巻大橋で北上川を右岸から左岸に渡ると牧山の下を抜けるトンネルがありますが、その坑口の真上辺りに不動沢不動明王があります。県道下を抜けるやや狭い道路の側面にこの綺麗な石垣があります。山に向かって左側には古い採石場跡地と思われる大きな露頭があります。

2013年9月19日木曜日

稲井石:階段の風景;成形法の違い

確かこれは井内八幡様の階段です。上の画像は落ち葉が有るので踏面(ふみつら)。滑り止めの為か表面に細かい加工を施しています。下の画像は同じ階段で水平に撮影した蹴込(けこみ)画像です。下の画像には平らなものと上の画像と同じような細かな加工が見える場所があります。
稲井石の石碑などで碑文を彫刻した面の側面を観るとこの様に平行に細かな面に直角な火口疵が見える事が多くあります。苔むした石材の判別も出来ないような場合でも側面にこの模様が在ればそれは稲井石と言って間違い有りませんね。下の画像 の下から二段目は多分節理面で割れたのでしょう。不思議な石材です。
この石材の分布を西側に一体どの辺まで追えるのか興味を持っています。
京都の今回の台風による水害の被害を受けた南禅寺に苔むした石碑が、その近くの琵琶湖疎水記念館に施設銘板として一枚見掛けました。
機会が在れば岡山の後楽園にもう一度立ち寄って探してみようと思っています。

2013年9月17日火曜日

稲井石の階段

傍に大きな石碑が有ったのだが、文才が無く碑文が読めないので確認出来なかったが長い石段が雑草に覆われていた。

2013年9月16日月曜日

稲井石:端材で積んだ石垣?

上の画像は恐らく石材屋さんがその端材を使って機用に積み上げたらしい石垣というか、積み上げる事で端材の処分をしているのかもしれないが、小さな端材を良く器用に組んでおられる。下のはそれとは少し異なる様だが、やはり規格材を用いている雰囲気では無いが、稲井石の美しさが良く表れている例だとおもう。



 

2013年9月15日日曜日

稲井石:石垣

通常の間知石の形状をしているのか?角材を積み上げたものか?判別出来ないが、石巻市内には稲井石を用いた石垣は多い。