2010年11月21日日曜日

兵庫県豊岡市玄武洞(1)

最初から玄武洞の細部を見るのもどうかと思うので取り敢えずは少し広い範囲を捉えたこんな画像からスタートします。垂直に延びる「柱」の部分と、画面左側の柱状節理が整っていない部分、それに右側の柱状節理が斜め横たわって居る部分がありますが、一体どのような噴火の輪廻でこのような形状が出来てしまったのか?玄武洞溶岩と赤石溶岩が噴出した160万年前の地質状況に興味を引かれます。時間が無く、ボランティアらしい方々が数人居られたのですがその説明をお聞きする機会が有りませんでした。
有名な場所なので、私の画像より遥かに、もっと美しい芸術性のある画像を見られた方も多いと思います。この「柱状節理」の分野では山本治之氏の「大地の鼓動 柱状節理の四季」が素晴らしいですね。柱状節理に興味がある方は是非一読をお勧めしたい書籍です。

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