2011年3月6日日曜日

房州石・古墳(H-2) 弁天山古墳

2種類の天井石の画像。少し青い苔が生えたような穿孔貝の生痕化石なのか?波による侵食なのか、海岸から拾ってきたと言わんばかりの岩片と、その奥に在るのは緩やかな円弧を描いた良質のスコリア質砂岩を加工したものが、同じ天井石として使われる事がオカシイと思わないだろうか?
しかも、整形した天井石には縄を掛けて吊り上げる事が出来る様な岩の突き出しがある。
更に、この大きな天井石を支えるのは、穿孔貝の生痕化石が残る柔らかい泥岩・砂岩でしかない。勿論、何の証拠も無い戯言だが、追葬時に天井石が崩れた or 崩れていたので、新しく天井石2枚を新調したのではないだろうか?

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