2011年3月10日木曜日

房州石・古墳(I-1)富津市磯根崎:富津磯石の故郷

ここは弁天山古墳から歩いていける海岸で「磯根崎」今日からは東京湾に突き出した富津岬から鋸山付近までの海岸線をご案内する。言わば穿孔貝の生痕化石が残る砂岩・泥岩の故郷を訪ねる旅。と言っても、生痕化石が残る泥岩などは千葉県内の現在の陸上部にも方々にある訳で、このブログで古墳の採石場所を極めようなどと考えて居る訳では決してない。
こんな場所で生まれたかもし得ない「富津磯石」の故郷はこんな場所だったかもしれないと言う感傷旅行の記録である。此処は潮が引いた時には岬の突端まで歩いていけるし、健脚なら上総湊までだって砂浜と崖際を歩いていける。但し、潮が満ちてきたら駄目!崖が崩れた部分の波打ち際には沢山の岩片が散らばっている。

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