2011年10月11日火曜日

桜みかげ・万成石:I-6;東京都内の石造物

ティアラ江東の外回りに使用してあった石材で、万成石では無いと思われるのだが、カリ長石の巨晶らしきものが在ったのでご紹介する。
巨晶と言っても、大きな塊がゴロンと中に入っている訳では無い。広い範囲に跨って大きな一つの結晶の様な形状を示す事がたまに有ります。特にカリ長石は結晶が板状で薄いのでこのように偶々断面に現れたのでしょう。
屋久島の花崗岩は大きな斜長石の結晶が有名です。但し、屋久島の場合は黒地の中に数cmの斑晶が浮かんで面白いですよ。

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