2011年6月28日火曜日

房州石・古墳(S-6) 秩父・小鹿野・皆野

これは丁度長瀞の船下りが始まる「親鼻橋:」の側にある天然記念物の結晶片岩に穿たれた巨大なポットフォールです。勿論、現在は地殻の変動或いは河川による河床の侵食が進んで、現在の河川の水面より遥かに高い位置にありますので、既にポットフォールとしての機能は失われています。でも、意外と風化が進まないのと何故か内面に苔や黴が生えないので大変に綺麗な「地層の断面」を見る事が出来ます。大きさは普通の大人がゆっくりと中に入れるほどの大きさですが、手がかりが少ないので出るのには苦労します。ご注意下さい。この附近はあまり人が来ませんからね!
人間が中に入ると汚染で一挙に苔等が生えるかもしれませんのでくれぐれも自然を大切にして下さい。

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