2011年6月19日日曜日

房州石・古墳(R-6) 明鐘岬附近


危険は自己責任(と言ってもいざ崖崩れが発生すると逃げ惑い、多くの方々にご迷惑をお掛けする事になるのですが)下に降って地層を観察してみました。真っ白な凝灰質泥岩は、サンプリングして顕微鏡で覗くときっと殆どが変質してしまって居るでしょうがガラス質なのでしょう。スコリアを含む部分なども右側は綺麗に成層していますが、左側は小断層でブチ切れています。ハンマーの横は化石を含んだノジュールだったのでしょうか?
この附近は成層構造は綺麗ですね。
古墳の石棺や石室に使われている磯石にはこの画像に見るような真っ白な部分は観た事が無いですね。でも、黒い斑点状のスコリアを多量に含む砂岩は良く見ます。尚、“R-1”から“R-5”の画像は2010年12月、この後の画像は2月初旬の撮影で時間帯も異なるので後半の画面は少し夕陽の影響で赤味が勝っているかもしれません。

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