2013年5月9日木曜日

瀧ノ谷の更に奥へ (3)

本当は真っ暗なのだが、懐中電灯の光でカメラを騙して無理やりフラッシュを焚かせて撮影した中の一枚だけピントが合った様だ。

この様に真っ直ぐ起つ事も出来ない高さで、垣根掘りが奥へ奥へと掘られて居ながら、割れた石材が
放棄されている。筑豊の炭鉱では、ふんどし一丁で、体を寝かせてツルハシを振るった事が画像に残されているがこの狭い横穴で、垣根掘りを行う苦労が忍ばれる。垣根掘りから1段だけ部分的に採掘したが、石質が悪かったのか?ひび割れが入って定寸の石材が採取出来なかったのか?此処で採掘が終わった様だ。

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