2013年4月22日月曜日

千葉の砂岩の風景 (17) 南房総市白浜 眺尾橋

白浜の街を流れる長尾川に架かる「眺尾橋」です。この日は残念ながら少し風が強く水面が波立って居ましたので眼鏡には見えませんでしたが、三連強の美しい橋で、建設当時は、このやや南の海岸に近い場所に産出した「みずるめ石」(砂岩)が用いられています。建設は明治21年。村民の寄付により建設されたもので、何度か台風などで補修を余儀なくされ、H5~7年に掛けて補修工事が行われています。この時には他産地の石材が補修用に用いられています。

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