2012年7月8日日曜日

松戸宿 平潟神社の房州石

松戸は水戸街道(道中)の要所として関所は対岸の金町に存在した様だが、舟運を含めて古くから栄えた街であったらしい。幾つか古い寺院が在り房州石を使われた痕跡が在る。
松戸駅を江戸川方面に出て真っ直ぐ江戸川に向かうと土手に向かって登り坂になる付近の右手にこの平潟神社は在る。初めてこの神社に立ち寄ったのは灯篭や鳥居に芦野石が使われていないか?をチェックに行ったのと、大谷石が目について房州石の存在には気付かなかった。
他の石座と比べて妙に緑に苔むした石材が在った事を思い出し久し振りに立ち寄ってみたら、やはり房州石に間違いない!数が揃って居ないのだが大正時代にこの石垣を整備した時に、かなり有り合せの石材を使ったらしく上の画像でも判る様に大谷石や小松石に混じって岩舟石や房州石も有る!上の画像の真ん中付近スケールの木製150㎜のスケールが在るものを下に上面を拡大して置いてみた。右手の階段の石材もどうやら房州石らしい!

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