2011年9月6日火曜日

桜みかげ・万成石:C-1;後楽園の周り

旭川に架かる「鶴見橋」を渡って後楽園の入口付近には万成石が使われています。この石柱は幅30cm程度だったでしょうか?緑色の苔/蘚苔類(正直良く判りません!)が万成石のピンクとよく調和しているように思えてカメラを向けてみました。
画像の順番から考えると後楽園の入口の右側だったように記憶します。所々にカリ長石の破断面が見えます。カリ長石の硬度をズルしてネットで検索すると「正長石」として解説されている事が多いですね。硬度は“6”。
石英が“7”ですからかなり堅い方ですね。
武田石材さんの工場や事務所付近には「マサ」が敷き詰めている様でしたが、このピンクの「カリ長石」が目立っていました。勿論、石英も多いのでしょうが、粒径は石英よりもカリ長石の方が多いので色合いと相まって目立つのでしょう。

1 件のコメント:

万成石男 さんのコメント...

なるほど~。
石英は、当然硬いのは知ってましたが、ポイントは、正長石なんですね。
正長石も硬いから、万成石は硬いのですね。