2011年3月27日日曜日

房州石・古墳(I-10)富津市磯根崎:富津磯石の故郷

岬の突端にはこのような塔が建っています。形状から行ってこれは自然物ではなくて人工的に作られたものでしょう。
この「塔」が建っている足元には、やはり適当な厚みを持った泥岩・砂岩が波浪による侵食に耐えています。古墳時代の平均海面レベルが現在と同じだと言う事は無いでしょうが、この地層は古墳の石室を築くには地の利や、傍に砂浜が広がりそうな地質を考えても採集に好適だと思えます。

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