2011年2月17日木曜日

房州石・古墳(E-1)稲荷森古墳

千葉県木更津市にある稲荷森(とうかんもり)古墳の裏手に散在する穿孔貝の生痕化石がある泥岩・砂岩です。余り大きなものはありません。
稲荷森古墳の全体像は、うっかり撮影を忘れていてありません。現在は円墳と思われるその上に稲荷神社の社殿があり、これまでに発掘された事も無いようです。主に社殿の裏側にこの様な穿孔貝の生痕化石のある砂岩~泥岩がかなり散乱しています。割れてしまったのか?それとも最初からこんな大きさだったのか判りませんが、石室の壁を築く程の大きさとしてはやや頼りない雰囲気です。木製のスケールは15cmです。
この場所では、少々煩いと言われるかもしれませんが、穿孔貝の生痕化石の残る砂岩・泥岩の画像を5枚見て頂きます。

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