2011年1月27日木曜日

宇都宮市大谷石地下採掘場跡(6)

さて、この大谷石資料館の巨大な空間を実感して頂きましょう。資料館に入りゆっくりとカーブした階段を下って行くと、突然この風景が目に入ってこの空間の巨大さに圧倒されます。左側の黄色い鎖が延びている部分は我々が観覧摺る為の通路です。その右手の黒い部分は車が通ります。採掘された大谷石が斜めに立て掛けられた脇から地上への通路が続いています。突き当たり左手の奥に広い空間が在り、結婚式が挙げられていました。終った後でマイクロバスがこの急な坂道をゆっくりと登っていきました。突き当たりはエジプトの神殿の雰囲気を醸し出そうとしているのでしょうか?
突き当たりの右手に画像(1)と(2)の空間が、坂の途中の白い部分の右手に手摺が見えますがその奥に(3)と(4)の画像の空間が有ります。奥の方の右側に縦長の石積みがあり、やや凹んで別の石積みが見えます。その石積みの窓もこの空洞の奥行きが深いので高さの感覚が余りありませんが、この次の画像はその部分からこの通路の左側に居られた同行の方々を撮影したものです。意外と距離感と高度感があるので愕かれると思います。

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