2010年12月1日水曜日

兵庫県豊岡市玄武洞(11)

なんだか?柱状節理部分に変なものが見えるな!と思って撮影し帰宅して画面を広げてみたら、マイクロホンの様なものがセットされていました。節理の寒暖差による崩壊を音か超音波によって検知しようとするものなのか?(想像ですよ)急崖の崩壊検知にマイクロ波を使う例は聞いていましたが、これは一体ナニなのでしょう。
ところで柱状節理から板状節理が発達しているこの縦型部分ですが、妙に柱の左側、板(と言ってもかなり厚いが)の特に右下側が大きく丸みを帯びているとは思いませんか?転がって移動する礫でもないのに何故「角」が取れてしまうのでしょうか?自然界では時間の経過で角が取れるのは当然なのか?場所によってはその角が取れた部分が残っています。次の画像ではもう少しその辺を詳しく観てみましょう。

れまでの主要なテーマの開始日を下記に紹介します。
「まくら状溶岩の表情」もご覧下さい。
2009年11月15日:栃木県足利市房州石の塀
2009年11月25日:千葉県清和県民の森
2009年11月29日:東京都某所沖積シルト粘土層
2009年12月 5日:栃木県塩原温泉の湖成層
2009年12月14日:福島県会津下郷塔のへつりカルデラ周辺
2010年 1月 8日:栃木県高原山の黒曜石
2010年 1月26日:栃木県高原山・箒川ひん岩岩脈
2010年 2月 9日:群馬県下仁田町中小坂鉄山
2010年 2月22日:群馬県本宿陥没地周辺
2010年 4月 7日:神奈川県城ヶ島
2010年 5月20日:横須賀市周辺の蛇紋岩と土木工事
2010年 6月21日:荒川流域の蛇紋岩
2010年 7月13日:神流川下久保ダム下流
2010年 8月 6日:伊豆河津町鉢の山横のスコリア丘
2010年 8月15日:那須火山
2010年 9月13日:山口県美祢市附近
2010年10月 2日:松江市加賀浜
2010年10月23日:三瓶山
2010年10月26日:日御碕
2010年11月 4日:兵庫県豊岡市竹野海岸
2010年11月21日:兵庫県豊岡市玄武洞
2010年12月 6日:下田市板見漁港三穂ヶ崎

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