2020年8月30日日曜日

20200824 今日は船橋市夏見付近

 週に少なくとも二回は、短時間でもフィールドワークをする事を目標としている。この暑さでは長時間は無理なので、朝7時には自宅を出て現地では三時間以内。午前中に終わる事を目指して先週からは千葉県内の船橋や市川辺りの社寺を巡っている。今日は船橋市の夏見付近。歩いたのは僅か9,109歩余り。

もう少し東にまで行く心算だったが1時間に一本のバスが出たばかりだったので、諦めて駅方向のバス停から見上げた夏雲。
今日のコース。神社が五ヵ所。無縁仏を観察出来た寺院が二か所。六地蔵が一ヵ所。荒れ果てた無縁墓地が一ヵ所。木曜日はこの東側を歩く予定。
予定外の道路脇の「大六天尊」石祠は明治十六(1883)年の造立。風化の状態から見ても伊豆の凝灰岩と思われるが、この方面は鹿沼石が意外と早い時期に入っている様なので要注意
米ヶ崎意富比神社の燈籠は粒状組織が目立つ伊豆の凝灰岩が使われているが左右で粒度が全く異なるのが面白い。明治二十(1887)年の造立
一対の燈籠のもう一つの燈籠は、細粒の中に結構大きな火山岩塊が混じる緑色凝灰岩。彫刻に良く使われている石材。
「権現神社」は小さな祠だけの神社だが、基壇には鹿沼系の凝灰岩らしいが小さな角礫が沢山混じっている。面白い。造立年代は不詳
赤い夾竹桃は学生時代の夏の広島を思いだす。白い夾竹桃の方が花の時期が早く、赤い色の夾竹桃が遅く咲くと云う事を、75歳にして初めて知った。
帰宅して、シャワーですっきりした後で、昨日手に入れた栃木県茂木の「小豆寄せ」は普通の水羊羹とは異なり、モチモチした食感が大好きな水菓子。町外れの「良い村」と言う和菓子屋さんの銘品。昨日の帰途にやや黄色味を帯び始めた広い稲田を眺めながら食べた、中に金柑が入った餅がとても旨かった。最近は糖質を自己抑制中なのでほんの少ししか食べない。でも、その結果、様々な血液検査の結果が「糖尿病予備軍」から半年間で「ほぼ正常:高血圧の薬も一部服用停止」となったのは嬉しい。洋菓子よりも和菓子の小豆の味が大好きである。

0 件のコメント: