2019年6月6日木曜日

HVO: 割れ目火口 8 の今

 久し振りにHVO のMultimedia > Photo Chronologyサイトが更新され、大量の溶岩流を流れ出した「割れ目火口 8」 の火口壁の画像が“ 4032 x 3024 pixels ”サイズでUPされています。
 最初の二枚の添付画像は、その画像を“ 1280 x 850 pixels ”に圧縮とトリミングを施したものと、その精細さを見る為に開口部の画像をトリミングと圧縮した画像です。



この画像には「6月3日、HVO のフィールド系地質学者が、Kīlauea火山の下部 East Rift Zone の割目火口“8”の webcamera の電池交換を兼ねて火口内部の観察を行った。蒸気や噴煙は見られず、ほんのわずかな硫黄臭が有るだけでした。 前景の黄褐色と灰色の岩は割目火口“8”の火砕丘とその奥側が見えており、南西側を見ています。撮影:USGS,C. Parcheta氏」と説明が記されています。
 少し前の 5月8日の画像になりますが(これはご案内しなかったと思いますが)、キラウエア火口内部の縞模様は赤い溶岩流の部分と、白い部分は火砕物だと説明されているのですが、火砕物が何故この様に白く見えるのか?不思議です。本当に白いのか?反射などで白く見えるのでしょうか?この画像は、オリジナルは同じサイズですが、全体の圧縮画像と、火口壁の一部を切りぬいた画像を添付します。



 この画像には「5月7日、フィールド要員が5月1日の小規模の火口壁の崩落の被害の影響を調査する為に、空からの観察をし、写真が撮られました。火口壁は、1980年代初頭に円錐形を形成した溶岩流と火砕物からなる明瞭なシーケンスを示しています。撮影:USGS, F. Younger」また、この時に撮影された火口底部の崖錐落下堆積物部分の画像には、底まで 286 m 」と説明が記されています。
オリジナルは下記にあります。
https://volcanoes.usgs.gov/volcanoes/kilauea/multimedia_chronology.html
以上

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