2015年10月1日木曜日

凝灰岩の中の繊維状軽石

 先日、水戸線の稲田~岩瀬付近を歩いた時に、農家の大谷石の石塀にかなり大きな軽石の穴が開いていたのを観察した。軽石の気泡は繊維状で、大谷石の中心部で採掘されるものとは異なり「ミソ化」していない。 軽石の気孔もハッキリと観察される。この様に大谷石に関して軽石の気孔がハッキリと観察されるものは珍しいものでは無いけれど、これだけ大きいと見応えがある。

今回の調査中に、大谷石の仲間の「茂木石」であろうと思われる石材を利用した石塀・石垣・石蔵を数多く観察する機会を得た。残念ながら、茂木と言われながらも茂木駅裏の露頭とはやや一致しない部分が有るのだが、大谷石の仲間は、様々な岩相を示す割りには、「大谷石」とひっくるめて言われてしまう事が多く、夫々の岩相区分がハッキリしないものが多い。

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