2014年12月1日月曜日

本宿:底瀬川・九十九谷橋上流の角礫凝灰岩

下底瀬の集落を外れて更に上流に向かうと、集落の外れに九十九谷橋が架かっている。この橋の上流側で道路脇に空き地が有るので車を止めて河底を覗くと、分厚い巨大な礫を含む凝灰岩が露出している。直ぐ上の砂防堰堤の手前は下図に示す通りこの付近の河床に広く見る事の出来る小礫を含む凝灰岩の滑床になっているので、土砂崩れなどで部分的に流れて来たものがそのまま固結し河床を形成しているものらしい。スケールは道路脇から撮影する私の影です。
下の画像は、上の画像の直ぐ上流に存在する凝灰岩層。この付近から上流はこの様な滑床状態の河床が広く分布する。所々に変化が有り興味深い。

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