2013年6月11日火曜日

大谷石の風化 (3)

傘石の扁平な空洞が、気泡だと思われる方も居られると思うので、同じ場所の塀の一部をご覧頂きましょう。細かいところが良く判るように、石材の1/2程度の範囲を示しています。中央部はまだ表面が残っており、傘石と同様に扁平な空洞が見えています。両側は5-10mm程度剥離していますが、この部分には扁平な空洞らしきものは在りません。
空洞が表面のごく薄い範囲にしか形成されていない事がお判り頂けると思います、

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