2013年3月13日水曜日

伊豆石(凝灰岩)の中の軽石:繊維状の構造


都内某所を勤務中の外出移動中にで房州石の様な石材の塀を見付けたので、仕事を終えて確認に立ち寄った処、伊豆石だった。昭和7年(1932)に建てられたもので、かなり大きな熔岩の岩片とこの様な軽石が含まれて居た。軽石を子細に観察すると、縦方向の筋状の構造が見える。
似たような事は、山形県の高畠石を観察した時にも見られたのだが、やはり分厚い凝灰岩層を作り出すような巨大噴火は似たような構造の軽石を生み出すものらしい。

0 件のコメント: